ぶっちー、


ごきげんよう、はるおです。

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?

こちとら家族で(義理の両親と祖母を含めた4世代+犬+ときどき大学生の姪っ子で)のんびり過ごしています。


先週、仕事で福岡に行ってきました。


長崎から高速バスで約2時間、九州北部の山中を走って博多に到着。

夜、中洲の屋台通りに行ったら、外国人の多さに驚きました。

特に韓国人が多くて、あまりに韓国語ばかり聞こえてくるので、ここは韓国なのかしらん?と思ったほど。

タイのバンコクを彷彿とさせる屋台の雰囲気も相まって、これぞアジア!という感じがしました。


東京にいると「ここは日本だ」と感じるけど、福岡では「ここはアジアだ」と感じる。

空港も、市街地からメチャ近いしね。


泊まっていたホテルの近くに福岡アジア美術館という、1999年に世界初のアジア美術専門美術館としてオープンしたという美術館があって、ちょうど「アジアのポップアート」という企画展をやってたのね。

入場料200円と安かったから行ってみたら、1950年代の中国共産党によるプロパガンダポスターからパキスタンのド派手な「デコトラ」まで、なかなか面白い展示でした。

平日の昼間でガラガラだったからか、会場にいたスタッフのおばちゃんが俺の専属ガイドみたいになって、隣で色々話してくれた。


「パキスタンでは月収10万円の人が100万円かけてデコトラを装飾する、それくらい人生の一大イベントなんですって」

「あら、長崎からお越し?私も一時期長崎に住んでましたわよ」

「この作品、どうです?何を思われました?」


グイグイくるよね。

もし福岡を訪れることがあれば、アジア美術館、ぜひ覗いてみてください。


さて、本題。

先月24日に「大谷翔平の社会学」が発売されました。


ぶっちーはもう、3回くらい通読したかな?

もしまだなら、「日刊SPA!」に本文が一部抜粋されているので、良かったらチラ読みしてみてください。




著者プロフィールにいつの間にか「ライターと会社員の「二刀流」」と追記されていることに今気づき、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。笑


それから「ゴールドオンライン」という、幻冬舎が運営している「富裕層向け資産防衛メディア」(何それ!)も抜粋記事を連載してくれています。

プロフィール写真は、自宅(と言うのがまだ慣れないのですが)のウッドデッキで膝に娘2号を乗せながら、奥様に撮っていただきました。




さて、発売から1週間が経ち、もうAmazonレビューが100件くらいついてるかなと思って商品ページを開いたら……


まだレビューが1件もない!

そんな馬鹿な!


というわけで、まさかの著者本人が最初のカスタマーレビューを書きました。

俺自身、この本のKindle版を自腹で購入した「カスタマー」であることは間違いないからね。


スクリーンショット 2024-05-02 101506

完璧なまでの自作自演、これにて完了。

誰かレビュー書いてください、お願いします。

さて、この本に対してどんな反響があるのか?どれくらい売れるのか?というのはもちろん気になるけど、同時に最近、考えているのは、


「次、何書こう?」


これです。


自分としては、野球や大谷の話はもうええわ、と思っていて。
じゃあ次、何書くの?といったときに、思いつくテーマは2つ。

  1. 子育て
  2. 仕事

今、自分の生活の中心にあること2つですね。

野球と違って、ほぼ全ての人が「自分ごと」として考えざるを得ないテーマだとも思います。


現時点で、世の中に伝えたい具体的なメッセージがある!というわけじゃなくて、むしろ自分が子育てや仕事にどう向き合っていくべきかイマイチよくわかっていないので、書くことを通じてちゃんと考えてみたい、という感じかな。

でも、いきなり書こうと思っても何をどう書けば良いかわからないし、どうしようかなと思っている中で考えたのが、


そうだ、ブログに書こう!


このブログで、ぶっちーを相手にお喋り感覚で、子育てや仕事について語ってみればええやん。

ほんでぶっちーに、ぶっちーの気が向いたときに、俺が書いたことに対するぶっちーの意見や感想をもらえばええやん。

そうやってある程度書き溜めたら、何とかうまいこと一冊の本にまとめればええやん。

そう思ったわけです。


たとえば出版社が運営するウェブメディアとかで連載して、それを書籍化するというのは割と一般的な手法だと思うけど、いわゆる「メディア」に載せるとなるとちょっと肩肘張っちゃうじゃない?
俺の場合はこのブログで、フォーエバーアフタヌーン気分で書いたほうが絶対に面白くなるんじゃないか?という気がします。

  1. 子育てについてやや本気出して考えてみんとすぅ
  2. 37歳のハローワーク

現時点での連載仮タイトルは、これです。

ぶっちーは、どっちの方が読んでみたいですか?

やっぱり1ですかね?

改めて考えると、いずれのテーマにしても俺がやろうとしていることは、我々語で言うところの「自分サミット」なのだと思います。

永遠のモラトリアムとも言える「自分サミット」を突き詰めることによって、個人的なモヤモヤを社会的な問題提起にまで昇華できたら、それはもう立派な社会貢献ではないか、と思います。

お返事をお待ちしておりますけん。

P.S.

先週の福岡出張の後、長崎へと「帰る」バスの車窓から九州の山々を眺め、太宰府、基山、筑紫野、嬉野……といったまだ耳慣れない地名を次々目にしていたら、ああ、俺はまた新しい場所で新しい生活を始めたんだなあ、つい先日まで「ホーム」だった東京や横浜はもう日常的なホームではなく、「故郷」という意味でのホームになったんだなあ、としみじみ思いました。


2024.5.1

ドライブスルー利用者が絶えない大村のスタバにて