ぶっちー、

Hola.
元気ですか?毎日寒いですね。
沖縄にでも移住しようかなと最近、割と真剣に考えてます。
田舎暮らしをしたいとは別に思わないけど、南国に暮らしたい。
冬は南国、夏は北半球で過ごす生活に憧れます。
移住ではなく多拠点生活、あるいは緩やかな放浪生活をしたい(父親失格)。

さて、この間、ちょろっと都内の実家に行ってきました。

というのも、何やら断捨離中だという両親に「あんたの本やら漫画やらたくさんあるけど、捨てていい?」と言われて、ちょっと待てや、取っておきたいやつあるかもしれないから見に行く、ということで行きました。
で、いざ行ってみたら、本やら漫画やらは全部「捨てていいよ」というものだったんだけど、その傍らに大学時代のノートやら旅行写真のアルバムやら、新卒で働いた会社をやめた時に同僚からもらった寄せ書きやらが混じってて、それらは全部持ち帰って一人でじっくり見ました。

これがまあ、恥ずかしくも面白くてね。
とても公開できないような内容も含まれていたんだけど、10〜15年くらい前の自分と久しぶりに対面したようで、ノスタルジック&センチメンタルな気分になりました。

公開できる内容の話をすると、大学時代のノートには「俺、こんなこと勉強してたっけ?」という謎のメモ書きやら数式やらが結構書いてあったのね。
例えば、、

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200X年の6月2日に、俺は「世界食糧危機」について学んだらしい。
「自由化と規制のバランスが重要!」って赤字で書いてる辺り、意外と真面目ちゃんだね。笑

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翌週は「日系ブラジル人の出稼ぎ」について学んだようだ。
「出稼ぎにくる意味があるのか」って、知らんがな。笑

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計量経済学?何それ美味しいの?
学んだ記憶が全然ないです。

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何でこの授業取ろうと思ったの?って、15年くらい前の俺に訊きたい。
ねえ何で?何でなの?

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これ、本当に俺が書いたのかな?
いや、確かに俺の字なんだけど。
微積分は一応、高校でもやったけどさ。

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このノートを使っていた頃のはるおくんは、経済とか金融に興味を持っていたようだね。
俺が数少ない「A」を取った授業として覚えているのは「ゲーム理論」と「ギリシャ哲学入門(確か)」なんだけど。
他に記憶している限りでは、中央ヨーロッパの歴史とか(これまた何で?)、統計学とか社会心理学の授業も受けた気がする。
もっと色々受けたはずなんだけど、他は全然覚えてない。
年間100万円を超える学費を5年間払ってくれた両親へ、改めてごめんなさい(テヘペロ)。

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なぜかビジネス書の要約が登場。笑
授業の課題図書か何かだったのだろうか?
書き振りがやっぱり真面目ちゃんというか、コイツつまんねえことしてるな、って思った。笑

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これは授業じゃなくて、趣味だな。
ニューヨークでのインターンでお世話になった人が翻訳した、超マニアックな本です。
この本を読んで「インターンさせてください」ってメールしたんだったっけ。
そういえば卒論も結局、プロ野球ビジネスをテーマに書いたんだった(締切1時間前に余裕を持って提出)。

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これは多分、就職活動の時期にICUで行われた合同会社説明会に参加した時のメモだね。
この前、このブログに「大学時代にマスコミとか広告代理店に興味なかったの何でだろう」と書いたけど、めっちゃ「電通」って書いてあるやん。笑
ちなみに隣のページには、ドイツ銀行と旭硝子の会社情報が書いてあった。
真面目に就職活動してたんだねえ。

…と、こんな感じで、なかなかツッコミどころ満載なノートでした。
本当に心底恥ずかしいページはここに載せてないから、そこんとこよろしくね。

さて、次の掘り出し物は、ハヤトとインドに行った時の写真を自分でまとめたアルバム。

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「INDIA 1」って。笑

確か成田空港で使い捨てのフィルムカメラを買って、残り枚数を気にしながらちょこちょこ撮ってたんだよね。
アルバムの写真を見ていて、インドの風景よりも気になったのが、時々映っている自分の髪型やファッションや今見ると細すぎる眉毛で、ちょっと見るに耐えなかった。笑
俺が映っている写真は多分ハヤトが撮ってくれたんだと思う、というかそれ以外に考えられないからそのはず。
ちなみにハヤトは、今と全然変わっていなかった。笑

以下、公開可能な写真を一部公開(ぶっちー的に一番面白いであろう、若かりし日の俺とハヤトの写真は除外。今度気が向いたら見せるね!)。

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うん、まあ、面白みのない旅行写真というか、そもそも何撮ってるのかわからない写真が結構あるな。笑

1週間くらいインドを旅行したにしては少ない枚数だし(使い捨てフィルムだから)、暗いところで撮った写真とかほとんど何も見えないんだけど、その全然こなれてない感じも含めてジワジワ来た。
今はデジタルで1日2000枚でも撮れるし、誰でもスマホで綺麗な写真が簡単に撮れるけど、それはそれで何だか味気ないかもと思ったり。
あと、アルバムの中になぜかインド旅行とは全然関係ない、ちょっと胸が痛くなってしまう青春写真が数枚混じってた。
このアルバムを最初にパッと開いた時にその写真が出てきて、あまりの不意打ちにしばらく他のことが考えられなくなってしまった。
パーソナルな写真の破壊力って凄いよね。
ワインのように年月を経て熟成していくというのも写真というメディアの特性だな、とか思ったり。

さて、センチメンタルジャーニーはこれくらいにして、最後は新卒で就職した会社を2年足らずで辞めた時に同僚からもらった寄せ書き。
同僚たちが一人一人、名刺の裏に「短い間だったけどありがとう!」「次の仕事も頑張って!」「朝ちゃんと起きろよ!」みたいなメッセージを書いてくれたんだけど、後輩が一人、こんなことを書いていて。

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最高じゃないか。

これを書いてくれた後輩は、沖縄出身の男の子(と言っても1つか2つ歳下なだけだけど)だったんだけど、当時の彼は「東京に馴染めない」感が全身から程よく滲み出ていて、でもこういう格言がさらっと出てくるような文学的教養と哲学的思索を大切にしている感じが尊敬できて、なかなかチャーミングな人でした。
もう10年以上会っていない気がするけど、彼は今どこで何してるのかな。
自分の考えたとおりの人生を生きているのかな。

ふう。

自分の過去って、自分ではよくわかっている気がするけど、こうして物的証拠を見せつけられると「俺、こんなこと考えてたんだ?!」という発見と驚きがあるね。
自分の記憶は当てにならないというか、記憶を都合よく改変してしまっているというか。
今書いているこのブログも、10年後に読んだら「俺、こんなこと考えたんだ?!」って思うんだろうな。
試しにこのブログを始めたばかりの頃に書いた記事を、今度じっくり読んでみようかな。

では、今日はこの辺で。
See you next week.

2022.02.15
はるお