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ぶっちー、

ヘイyo、ワッツアップ。
俺だ、ハルだ。
ご機嫌よう。

ぶっちーが大好きな甲子園、はじまったな。

この前ぶっちー「髪型をコロコロ変える人は浮気っぽい」って話書いてくれたけど、
高校球児ってみんな坊主だから、髪型変えようがないよな。
なんてことを考えながら俺は、今日もメジャーリーグ中継を見ているよ。
ドレッドヘアに全身タトゥーのドミニカ人選手がガム噛んでツバ吐きながらバット振り回してる。
同じ野球なのにこうも違うなんて面白いよなあ、なんて改めて思いながら、
いつかまたぶっちーとパワプロできる日が来ることを願っているよ。

ぶっちーは、髪型に限らず何かとコロコロ変わるよな。

「何したい」とか「どこ行きたい」とか、秒単位で変わるじゃん。
エクストリーム気分屋というか、エクストリーム飽き性というか。
パワプロも1回やっただけで飽きちゃったし。
この交換ブログにはもうしばらく飽きずにいてくれよな。 

でもぶっちー、飽きっぽいけど根っこはブレないよね。
一見浮気っぽいけど根は一途というか。

たとえばぶっちー、気に入ってる洋服を結構ずっと着続けるじゃん。
流行とか全然関係なく、昔から自分が好きな洋服を好きなように着るじゃん。
俺が「そのジャケットいいね!」とか言うと、大体「ママの」とか言って。
10着しか服を持たないフランス人も泣いて黙るファッショニスタだと思うぜ。

洋服だけじゃなくて、建築も高校野球もパリもイケメンも昔からずっと好きじゃん。
ジャンルとか関係なく「こういうのが好き」っていう軸が、自分の中にしっかりあるよね。
だから好きなものも、嫌いなものもハッキリしてるんだと思うんだ。

そう、ぶっちーは嫌いなものがハッキリしてるよね。

ぶっちーは、自分が「どういうものが嫌いか」を明確に知っている、そんな感じがするんだよね。
そして、嫌いなものは嫌いってハッキリ言うから、俺的にはこう、気持ちいい。
俺のアイデアとか提案に対しても、気に入らなかったら容赦なく「キライ」って言うじゃん。
というか、ちょっと気に食わないことがあったらすぐ「キライ」って言うじゃん。
機嫌悪いときは俺が何言っても「キライ」って言うじゃん。
俺、これまで何度ぶっちーに「キライ」って言われたか知ってる?
いや、俺も知らないけど。
でもぶっちー、俺がこれまでの人生で面と向かって「キライ」って言われた人ランキングぶっちぎりの1位だから。
その度に俺、脳内でサマーナイトタウン再生して自分を元気づけてるから。
「大キライ、大キライ、大キライ、大スキ!」って。
え、キモい? そんなこと言うなよ。
俺からキモさを取ったら何が残るんだよ。
包み込むような優しさと燃えたぎる情熱と類希なる文才とユーモアセンスしか残らないじゃんか。
だから俺のこと、キモいなんて言うなよ。
オーノーホードンミー愛がない男でごめんよ、悪かったよ。
日本の未来は wow wow 世界はうらやんでなんか全然ないじゃんかよ。
つんくが描いてた日本の未来どこ行ったんだよ。
季節を感じてサマーナイトしてる場合なのかよ。
大人ぶった下手な笑顔じゃ心隠せないんだよ。
大人ぶった下手な笑顔じゃ、下手な笑顔じゃ…



 

…心隠せないんだよ。


2015.08.12
ハル