DSC_9197
ハルくん、
お返事遅くなってごめんなさい。
黙って待っていてくれてありがとう。
催促するとやる気をなくすことを分かってくれていてありがとう。
 
前回の記事、すごい新鮮だった。
ハルくんとわたし、すごく頻繁に会うときと全く連絡すらしない波がすごいあるじゃない。
全然会っていない頃は、ハルくんがどこに住んでるのかさえ知らなかったし、
どんな仕事をしていて、どういう生活リズムなのかも把握していなかった。
ただただ遠くから「スターダム駆けあがってるなーハルくん。」くらいに思ってたの。

まさかそこで貼られた<何者>ラベルが気に入ってないなんて、
ゆめゆめ思わず!

この交換ブログを、
そして、俺が本当に好きなものや考えていることを示すためには、俺が本当に作りたいものを作り続けるしかない。
中田ヤスタカがPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅをプロデュースしながら、CAPSULEの活動をずっと続けているように
したいこともよくわかった。
早く有名になって来て♡

僕ここで体育座りして待ってる笑



今回は、時間が経ってしまったけれど生きるスピードの話について、お返事しようかな。

ハルくんは
さて、早速俺の意見だけど、ぶっちーにはめっちゃスピード感ある街がいいんじゃないかな?
毎日が慌ただしいというのではなく、環境の変化がめまぐるしくい、という意味で。
とか
バンコクとかホーチミンとか、すげースピード感あると思う。
ぶっちーには、そういう変化のめまぐるしい場所が合ってる
と言ってくれたよね。
でも、わたし、自分がそういう変化のめまぐるしいところに暮らす想像をしたんだけれど、
1年くらいで帰ってくると思う。長くて2年って感じ。

自分の脳内が、とっ散らかっちゃってる分、外の世界は整理されてて欲しいんだよね。

美術も古典的な方が好きだし、
仲いい友達には「ぶっちは軽く右に寄ってる」とか言われるし。

カフェとか服屋さんも
「街ごとに いつものところ があって、たまに いつもとは違うところ に行く」っていうのが好き。
逆に「初めて会う人と 適当に その瞬間だけを 楽しむ」みたいなのは(本当は)かなり苦手。

もしも音楽をやっていたら、
楽譜のあるものを繰り返し練習して発表するのが好きだけど、
ジャズとか、いきなりセッション的なことは苦手だと思う。


自分がブレブレだから、周りもブレちゃうと、
もうモヤモヤで何も見えなくって蜃気楼みたいな気分になっちゃう。

そういう意味で、街全体が "Keep Portland Weired" ってスローガン掲げちゃってるポートランドは
本当に分かりやすかったし、パリとかローマ、フィレンツェとか、
同一性を追求し続ける西洋古典みたいな考え方が意外と合うのだと思う。

2015.05.19
ぶっち